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署名運動(2011~2013)

2011年から2013年まで蒼国来関の土俵復帰を応援する署名活動をしました。
ずさんな調査による不当解雇処分に対し抗議し、日本相撲協会に蒼国来関の土俵復帰を求めました。
蒼国来関を応援する勝手連のうちのひとりとして国技館横の道での路上署名活動にも参加しましたが、それ以外に私個人として、私の表現活動を公にしている美術の発表の場でも署名活動をしました。なぜなら、その場が私にとって唯一妥協の無い、本気で他者に向かって意思表示できる領域だからでした。(つまり他の日常生活の場で私は妥協ばかりしています。)その瞬間瞬間に、最も表現したいこと、本気で人に伝えたいこと、共感をして欲しいことでしたので社会的事象の中での署名活動と美術の領域での表現活動を境界を無いものとして捉えました。「個別的」体験が「普遍的」認識としてどのようにつながっていくのか。考え続けています。

 

petition.jpg

(以下、この件に関しての結果が記されている重要なリンク先を記録させてください。)

 

判決文

谷岡ケイさん「蒼国来がこの2年で教えてくれたこと」
蒼国来勝訴後の記者会見
勝手連で一緒に活動した青山美佳さんのブログ

2013年3月26日 Tha Japan Times
2013年4月27日 毎日新聞
2013年7月8日 毎日新聞、名古屋場所初日

2011年4月11日、大相撲幕内力士蒼国来(内モンゴル出身)は、日本相撲協会から引退勧告処分を受けた。
外部特別調査委は春日錦の「証言内容」と「実際の勝負結果などを照らし合わせ」、春日錦との2010年夏場所11日目の取組(蒼国来の十両昇進2場所目)を八百長に関与したと判断したからである。


蒼国来は春日錦によるその「供述』を全面否定した。そもそも春日錦とは挨拶をする程度の交流しかなかったという。
蒼国来は特別調査委員会に携帯電話の履歴や預金通帳の記録を提出、調査に全面協力して潔白を訴え続けた。この蒼国来の件は物的証拠もなく、また他の力士からの供述なかった上での引退勧告であった。調査委員はその判断方法について「(刑事事件ではない)身内の調査だから、詳しく調べていない」と述べている。
当初、相撲協会は、引退届を自ら提出すれば「退職金」529万円を支払う条件で「引退勧告」を出した。 蒼国来は潔白を主張し引退届提出を拒否した。その結果、4月13日、さらに重い「解雇」処分を受けることになった。 

その上で協会側は 「退職金」を支払うとした。しかし蒼国来はこれも拒絶し4月22日、相撲協会に対し不当解雇に対する幕内力士としての地位保全及び給与支払い仮処分を東京地裁に申請した。
(大相撲八百長問題で相撲協会に対し法的手段に出たのは初めてである。)

組織の維持存続のための場当たり的な対応で、現役の力士の経歴を汚し、若者の前途を閉ざす不当解雇などあってはならない。

http://togetter.com/li/438281

http://megalodon.jp/2013-0505-1751-01/www.japantimes.co.jp/sports/2013/03/26/sumo/court-nullifies-sumo-associations-dismissal-of-sokokurai/

http://megalodon.jp/2013-0824-1952-34/mainichi.jp/area/news/20130708ddq041050011000c.html

http://megalodon.jp/2014-1015-2255-48/mainichi.jp/sports/news/20130427k0000m050009000c.html


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